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・naked city/バンド紹介

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ジョン・ゾーン。1953年の9月2日生まれのナイスなオッサン。14歳から曲を作り始め、その後サックスに目覚める。しかしその実態は・・・先鋭的JAZZ界の鬼才、世の中の変態ミュージシャンの大親分的存在なのである。本当にジャズ界では有名なアルトサックス奏者らしいです。やっている音楽も多種多様で普通にJAZZ、ロック、メタル、カントリー、ノイズ、アヴァンギャルド、POPミュージック、映画音楽の編曲、実験しすぎな程の理解できない音楽・・・または音とまだまだまだ上げ出したらキリが無い。これでもまだまだほんの一部なのである。多趣味と言うかなんというか色々なことに妙に詳しくSM、死体写真、ポルノ等の影響も音に多いに影響しているようです。
そんな彼は一時期日本に住んでいたこともあるそうで、日本の事にやたら詳しい。「なんだあの宍戸錠は!なんか美味そうなもん食ってコメントなんかしやがって!日活ロマンポルノ時代の名演技が台無しだ!」等と怒っていたそうな。怒らなくても良いじゃない。
ジョンさんの参加(もしくは彼自身の作った)プロジェクトの数もまた鬼のような数で、到底紹介できない。代表的なものはペインキラー、デコボコハジメ、コブラ(ゲーム)、ヤンキース、エレジーとまだまだその他5倍も10倍もある。そこで今回紹介するのは、そんなナイスおっさんJohn Zoneの数あるプロジェクトの中から、その中でも恐らくもっとも危ない気が狂ったバンド"Naked city"をご紹介します。
一応メンバーはある程度決まっているそうですが増えたりも減ったりもして完全に固定ではないみたいです。もちろんジョンさんは入ってますが。
その不特定メンバーの一人・・・山塚EYE・・・そう「やまつか」、または「やまんたかアイ」!!!!ボアダムスのボーカル!日本人なのである。目の付け所が違うねおっさん!

オフィシャルではないが彼のレーベル。素敵なキチガイで溢れかえっています。
http://www.tzadik.com/

【VIDEO】
naked.jpgいつものぶっ飛んだネイキッドではないけど貴重な彼らのライブ動画。EYEもパットンもこの日はいません。マッタリシティー!でもジョンさんSOBのシャツ着ちゃってます。


好きな人にオススメバンド
Mr,bungle - Melvins - boredoms - dokeboko hajime -

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・naked city/Torture Garden 拷問天国 (1990)

naked_goumon.jpgいきなりSMでスイマセンほんと。おっさんのCDはジャケが痛いのが多いんですがこれは全然普通の方です。しかしNaked city最初のCDにして最高傑作。初めて聴いた時は笑うしかなかった。昔は良く彼女とのドライブで拷問天国を聞いたものです。そしていつのまにかスマートにCDを変えられたものです。デートには適さないようです。うん。
そんで内容の方は全42トラック、40分。一曲一分にも満たないにもかかわらず内容はスコブル濃いい。本当に濃いい。再生したらハードロック調の堂々とした前奏が始まったと思ったら20秒でその音は止み、ドラムのカウントと共に山塚EYEの「ウズベロヴベベベジョララシャシャシャボロロロブシャー」を言う発狂!言葉ではありません。演奏もまたすごい!うますぎる。オフザケでやってるのではなく、「これはれっきとしたプロジェクトでやっているんだ」とシミジミ痛感させられる。そしてこの一枚にはありとあらゆる音楽のジャンルが断片的に散りばめられている。世の中にはミクスチャーなんてジャンルも存在しているようだがこのおっさんにはそんなものは当てはめられない。ロックをやってたかと思うと3秒後にはカントリー、また5秒後アンビエント、また2秒後にはデスメタばりのブラストまた4秒後にはスティーヴン・キングの長編ホラー映画の名作「it(イット)」を思わせるサーカス音楽へと変貌。まるでFMラジオのチャンネルを回してるかのような錯覚すら覚える。しかもそれでいてしっかり曲としてまとまっているのが凄い。
こんなすげー物を1990年に作ってしまうのは凄すぎる・・・とお思いでしょうがもっと昔のおっさんのCDをさかのぼって聞くと案外自然な流れ?のように感じてしまうのだからこのおっさん自体がもっと凄い!恐るべしポルノ好き。
本当にこのCDは人生経験の一環として触れておくべきCDです。気に入る気に入らないは無しとして聴いてみよう。もし気に入らなかったら興味がある人に売りつけよう!このジャケをレジに持っていくには勇気が要るぜ!

・naked city/Leng Tch'e (1992)

naked_leng.jpgあーもー痛い。ジャケ痛いよ。手足ないよー。切られてるよー。おっさん生きてるよー。周りの人みんな楽しそうだよー。なんでだよー。朝鮮では昔、本当に存在した処刑方「凌遅処死」に捧げられたCDだそうです。生きながらに拷問にかけ、手、足を殺ぎ落とし、段々に殺していく処刑。いっそバッサリ逝かせて欲しいところである。しかし死は強烈な痛みと共に時間をかけてやってくる。死にたくてもあっさりとは死ねない。まさにその思いが音にビシビシ表れている。このジャケの写真はジョルジュ・デュマが仏国の心理学会誌に1923年に掲載した写真だそうです。 1曲も1トラック30分以上あり、ゆったよぎみの前奏から始まりドラムだけが荒れ狂ったりする、またゆったり進んだかと思うとまた荒れる!まるで処刑される前の受刑者の心境のように・・・。中盤からEYEの発狂は始まる。ギャー!ウギャー!と叫び・・・フゥーウグゥーと息を漏らす・・・このジャケを直視できない・・・恐い、リアルに恐すぎる・・・。まじでこんなのありかよ・・・擬似処刑生ライブCDを聴いてるようです。きっと想像力豊かな人でこういうの苦手な人は聴かない方が良いです。泣くと思います。
ちなみにジャケをちゃんと見たい方は「Leng Tch'e」を検索すれば出てくると思います。心してみてください。

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