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・BOTCH/バンド紹介

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シアトルが生んだカオスの伝説BOTCHです。激しくて陰な音聞く人でBOTCH聞かない人はいるのかい?ねぇーどーなの!?それじゃまるで主婦なのに「こたえてちょーだい!」見て無いようなもんだよ。まー実際俺は今こたえてちょーだいの川合俊一を見ながらこれ書いてるんですけど!カオス!ワシントン州シアトルで産声を上げたBOTCHはボーカルのDave Verellenが高校の親友Tim Latona(ドラム),Brian Cook(ベース),David Knudson(ギター)に声を掛け1993年に結成。メタリックで暴力的な音を作りながらリハ~ライブ~作曲を繰り返し伝説の卵は着々と爆発のときを待っていた。結成から2年後、彼らは初のデモテープ完成させ、ツアーに出る。1997年Hydra Head Recordsの目に止まり初のフルアルバム"American Nervoso"を完成させCave-inやDrowning Manといったカオティック軍に引けを取らないノイズ混じりのカオス野郎としていきなり看板バンドにまで伸し上る。しかしその程度では収まらず、次のアルバム"We Are The Romans"(1999)ではDavid Knudsonのギターの才能が爆発し、全世界でも一目置かれる存在になった。その卓越したギターセンスと楽曲でカオティックのみならず、どこかキャッチーで暴力的で、時に繊細な音楽を創造させてきた。その後バンドはより一層精力的に活動しDillinger Escape Planなどともヨーロッパツアー等も行っている。その合間合間に7”EPなどでUNDERTOWのメンバーが結成したNINE IRONとスプロットを出したりCave-inとサバスカヴァー対決等もしている。結局どういう理由か2002年までにいつの間にか解散していた。本当に惜しい。シャレ抜きで全世界で再結成を望まれているバンドです。

BOTCH解散後ギターのDavid KnudsonはMinus The Bearで今も天才的タッピングギターを披露して来日も果たしている。
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・BOTCH/American nervoso

20060113101447.jpgBOTCHの伝説の序章的アルバム。Hydra Headに見出され1997年に発表。デモや7"EPより音がまとまりボーカルの声もより太くなり聴き応え満点。次回作We Are The RomansよりストレートでBOTCH節の暴力的で変則リズムたっぷりな内容になっている。次回作が悩めるカオスの名盤ならこのAmerican nervosoは怒れるカオスの名盤ですよ。後期のBOTCHのライブでもお馴染みの曲目白押し。1曲目のHutton's Great Heat Engineなんてライブで大合唱しまくりの大モッシュナンバー。ギターのDavid Knudsonなんて蟹股でギターのヘッド振りまくりでギリギリカッコイイ!!!一歩間違えればただのキチ○イだ!!!そしてこのアルバムの中でも怒れる曲上位に位置する5曲目Oma。大合唱でオーーーーマーーーーー!!!!!と連呼するところはまじ逝きそう。そしてライブではイントロを頭かきむしりながらベースが歌う6曲目Thank God for Worker Beesも喉擦り切れんばかりのスクリーム。BOTCHの暴力性は外に向けるものじゃなくCONVERGEもそうだけどまるで自分への蟠りのように自傷的な暴力な感覚を受け、聞いてるこっちは間違いなく正座だ!!!

・BOTCH/We Are The Romans(1999)

51-04e-04a.jpg前回のファーストアルバムAmerican Nervosoの内容より一層深められた感のある今作。カオティック会の教科書的作品ですよ。ConvergeのJane Doeがカオスの母であるならこのWe Are The Romansは子の基である精子を作る父!!!聞かないと駄目!!!非の打ち所が無いパーフェクトな作品です。音質はもちろん楽曲の構成、テクニック、爆発力、そして何より絶妙な強弱法で奏でられた泣きのメロディー。マーベラス過ぎる。ここまで飽きないで長く聞けるアルバムもそうそう無い。BOTCHはこのアルバムを無くして伝説には成り得なかった作品です。ぜひ正座して聞こう。とにかくギタリストのDavid Knudsonは天才だと言っておこう。あーそうさ、確かにギターの弾き方はダサいよ。スリムジーンズピチピチだよ。だがそんなことは気にならない!天才は常にセンスがズレているものなのですよビートたけしのセーターの様に。とにかくこのアルバムには捨て曲は1曲も無い。1秒も無い。中でも優れているのは5曲目のC. Thomas Howell as the Soul Man。とにかく何度聞いても三途の川が見える程意識を持っていかれる。アルバム名とは関係ないだろうけど終盤のギターとベースの絡み、そしてベースのみの悲しいメロディーは柱がむき出しになったボロボロのローマ宮殿を思わせる。イメージ的にはこんな感じ。そしてアルバム全体的に受ける印象は暴力的でメタリックな印象だが、聞き入るうちにその暴力性は外ではなく内に向かいNEUROSISやCONVERGEの印象を受ける。暴力一本調子ではなく深く練り上げられた音楽なんだと思うこと請け合い。芸術だ!!!!そして特筆すべき点その2はBOTCHのカラーでもある複雑なドラム。わけわからん。わけわからんが凄くキャッチーで頭を使わずに聞ける変拍子。天才だ!!!

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